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坂 本 恒 男

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公開の記録
平成25年8月11日 「いたばしの郷土芸能」  成増アクトホール
  演目:.小鍛治(神剣幽助)
 一条天皇が悪夢により三条の小鍛治宗近(こかじむねちか)に剣を打たせよとの宣旨を下したため、勅使が宗近の邸に向かいました。


尋ねてきた勅使から宣旨を伺い、刀を打つときに必要な相槌を打つ者がいないため躊躇しますが、決心して氏神である龍神に参詣します。



すると童子が現れ、宗近のことや宣旨の内容をすでに知っていると言います。
童子は中国や日本に伝わる様々な剣の威徳を語り、剣を打つ壇を飾って自分を待つようにと告げ、
姿を消します。
宗近はそれに従い、壇を飾り、幣を棒げて神に祈り、「謹上再拝」と唱えると、
龍神が現れ、相槌を打ち、宗近とともに刀を打ちます。
出来上がった剣「小狐丸」を勅使に捧げ、龍神は稲荷山に帰って行きました。



 出演者 小鍛治宗近:荒井治郎
     狐    :久保秀一
     龍神   :坂本恒男
     従者   :真壁とみ子
     従者   :田中実

     笛    :鬼防文男
     大拍子  :久保信男
     太鼓   :田中之雄
     解説   :坂本東生

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